WiMAXでスプラトゥーン 2を快適プレイできるか実験した結果

WiMAXの契約をする前に、今自分がプレイしているスプラトゥーン 2が快適に使えるのか気になってはいないでしょうか。WiMAXはWiFi環境となるため、固定回線と比較しても速度が遅く、もしかしたらスプラトゥーンがまともにプレイできないのではと不安になるかもしれません。

そこで本記事では、WiMAXでスプラトゥーン 2を快適にプレイできるのか徹底検証。実際にWiMAXを使って、Nintendo Switchでスプラトゥーンをプレイした様子を動画で撮影しています。WiMAX契約の参考になりましたら幸いです。

ガチ検証!WiMAXでスプラトゥーン 2をプレイした結果

スプラトゥーン 2は基本的にオンライン対戦が必須と言っても過言ではなく、しっかりとしたネット環境でなければ周りのプレイヤーに迷惑を掛けてしまいます。実際超快適にプレイするならば、有線接続がオススメされますが、LANケーブルなどを繋げない部屋・環境にいる場合、無線Wi-Fiでプレイをしなければなりません。

Wi-Fiでのプレイも問題ありませんが、有線と比較すると少し通信速度が落ちてしまい、PING値も上がってしまう事から、繋いでいるWi-Fiによっては快適にプレイできません。

WiMAXはネット上で「オンラインゲームに向いていない」という声が多数あります。しかし、検証した結果、3日10GBの速度制限に引っ掛からなければ、WiMAXでもスプラトゥーン 2は快適にプレイできます。本当に快適にプレイできているのかを、プレイしている様子を撮影した動画を元に判断してもらえたらと思います。

編集部:加藤
腕前に関しては、両目を瞑ってください。

検証環境

今回、スプラトゥーン 2がWiMAXで快適に使えるか検証した時の環境が下記となります。

  • 検証時間:夜22時頃
  • 対戦モード:ナワバリバトル
  • 接続方法:WiMAX 2+ 5GHz帯
  • 操作:プロコン

回線が混みやすいと言われる夜の時間帯に、、WiMAX 2+を使ってナワバリバトルへ潜りました。ちなみに、ナワバリバトルに潜る前に、スイッチ本体で通信速度やNATを測定したのが下記となります。

下り:7.5Mbps / 上り:1.2Mbps

お世辞にも、高速とは言えない通信速度です。しかし、ニンテンドースイッチはなぜかダウンロード/アップロード速度が遅めに算出されてしまうので、実際は10Mbpsくらいの下り速度は出ていると思います。

NATの意味について

接続テストには、「NATタイプ」と呼ばれる項目があります。A~Fまでのランクがあり、当然ながらAに近づくほど優秀な数値と言えます。いわゆる、オンライン対戦・協力プレイが行いやすい環境かどうかを示す指標で、任天堂では、次のようにランクを分けて快適度を表示しています。

  • A:非常に快適
  • B:快適
  • C:やや不敵。周りに迷惑をかける可能性あり。
  • D:不敵。プレイしてはいけないレベル。
  • F:論外。繋がらないレベル。

できればNATタイプはAを目指したいところですが、B以上であればほぼ快適にスプラトゥーン 2をプレイすることができます。Aにするには、有線接続も必要となるので、Wi-Fi接続であればB以上を目指しましょう。

編集部:加藤
そう言った意味で言えば、WiMAX 2+でもNATタイプがBとなっているので、そこそこ快適に動くはずと判断できます。

WiMAX 2+でのスプラトゥーン 2プレイ検証動画

以上の検証環境を踏まえ、WiMAXでナワバリバトルへ潜りました。その時のプレイ動画が下記となります。

途中でスプラッシュボムに気づいて回避することも出来ていますし、遅延は思った以上にしていないと感じました。通信状態がよくない時によくあるラグや、時飛ばしも発生しておらず、自分でプレイしている体感では快適プレイが出来ているのではと思います。

WiMAXでスプラトゥーン 2が不向きと言われる理由は「PING値」の高さ

冒頭でも触れた通り、WiMAXはオンライン対戦に向いていないと一般的に言われています。その大きな理由は、「PING値が高い」からです。PING値が高いネット回線は、オンラインゲームでは致命的と言われています。なぜそのように言われるかを、PING値とは一体何か、という部分から解説していきます。

PING値とは?

PING値とは、サーバーとの応答速度です。「(数字)ms」と表現され、この数値が低ければ低いほどサーバーとの応答速度が速くなります。

サーバーとの応答速度が速くなると「データの遅延」がなくなるため、データのレスポンスが速くなり、その分快適な操作が可能となります。しかし、PING値が高くなることでサーバーとの応答速度が遅くなるため、当然ながら返ってくるデータのレスポンスが遅くなります。

データのレスポンスが遅くなると、処理が追いつかないため、ゲームで一般的に使われる「ラグ」が発生する状態になります。ラグが発生すると画面が止まったり、操作が飛び飛び状態になってしまうため、オンラインゲームにおいては致命的です。

編集部:加藤
そのため、PING値は低ければ低いほど良いと言われるのです。

快適にプレイできるPING値の目安

プレイするオンラインゲームによって最適なPING値は異なりますが、目安としては次のようなPING値を目指すのが好ましいでしょう。

PING値 プレイジャンル
1〜15(超速い) 格闘ゲーム / FPS / TPS
16〜35(速い) MMORPG / MORPG
36〜55(標準)
56以上(遅め) リアルタイムでのやりとりが少ない麻雀や将棋など

PING値が100以上になったら論外。もはやオンラインゲームが成り立つレベルではありません。

この中でも、絶対に15ms以上のPING値を目指すべきなのは「格闘ゲーム」。1フレームあたりがだいたい15ms程度なので、これ以上のPING値だと上級者になればなるほど辛くなります。

スプラトゥーン 2はどのくらいのPING値があれば大丈夫か

スプラトゥーン 2のジャンルは「TPS」となりますので、できれば1フレーム以下の1〜15ms以下が望ましいと言えます。そして、WiMAXのPING値はどのくらいかと言うと、大体40〜50msの間になります。実際にPING値を測定したのがこちら。

「え、これじゃWiMAXはスプラトゥーン 2快適に遊べないじゃん!」と思われるかもしれません。PING値は、「http://www.speedtest.net/」で測定しました。ただ、これはあくまでもこのサイトのサーバーとの応答速度なので、必ずしも正確とは言い切れません。

ですが、ある程度の目安として見ることはできます。PING値が普通レベルの48msだったので、TPSであるスプラトゥーン 2は厳しいのかと言われると、個人的にはNOと答えます

実際この記事にWiMAXを使ってスプラトゥーン 2をプレイした動画をアップしていますが、相手や味方が瞬間移動したり、敵に攻撃が当たっていない、操作の遅延などはほとんどありません。自分でプレイしていても、問題なく反応できていると感じます。

編集部:加藤
なので、TPSジャンルのスプラトゥーン 2でも、50ms以下のPING値であれば問題なく遊べるでしょう。

スプラトゥーン 1対戦あたりの通信量

正確ではありませんが、私がスプラトゥーンのガチマッチを1時間ほどプレイしていたら、約200MBくらい通信量が発生しました。ガチマッチは1試合5分となり、武器やギアの変更、待ち時間を含めると、1時間内で10回くらいはプレイできていると思います。

つまり、1試合あたりの通信量は、次のように決めることができます。

  • ナワバリバトル(3分):約12MB
  • ガチマッチ(5分):約20MB

WiMAXは、3日で10GB以上の通信量で翌日速度制限がかかります。10GBだとガチマッチは500試合くらいできるので、時間でいうと2500分、約41時間ほどプレイできる計算となります。とは言え、WiMAXはスプラ専用機でもないと思うので、実際はその半分くらいの250試合くらいと考えると良いかもしれません。

編集部:加藤
1対戦あたりの通信量がそこまで多くないので、思った以上にプレイできる試合数は多いです。

WiMAXを使ってスプラトゥーン 2をプレイしている人たちの口コミ

ここまで主観的な意見と、プレイ動画だけお見せしてきたので、次はWiMAXを使ってスプラトゥーン 2を実際にプレイしている人たちの口コミを集めてみました。良い・悪い評判問わずまとめています。

WiMAXでも快適にプレイできている

WiMAXを使ってスプラトゥーンを問題なく快適にプレイできているユーザーも実際多いです。WiMAXは、家でも外でもインターネットに接続できるので、自宅にいなくてもオンライン対戦ができてしまうのが大きなメリットと言えます。

自宅がWiMAXのエリア外だった

WiMAXの弱点は、通信エリアが若干狭いことです。特に地方ではWiMAXがエリア外だったと言うケースが多く、ある程度大きさのある街でないと繋がらないことも。ですので、WiMAXを契約する前に必ずエリアチェックは行うことを推奨します。

速度が遅すぎてスプラトゥーン 2がまともにプレイできなかった

WiMAXは、3日で10GB以上の通信をしてしまうと、翌日の18時〜2時の間まで下り速度を1Mbpsまで制限されてしまいます。1Mbps以下だと、絶対にオンラインゲームはできないレベルなので、動画などを多く視聴してしまうユーザーは注意が必要です。

編集部:加藤
思ったよりWiMAXでも快適にプレイできていると言う口コミも多く、昔に比べるとWiMAXもマトモになってきたなと印象を受けました。筆者も今の所、WiMAXに大きな不満はありませんね。

スプラ実況者は注意!WiMAXは上り速度に問題あり

一点大きな問題点があるとすれば、スプラ実況にWiMAXは向いていません。その理由は大きく2つあります。

  • 3日10GBの速度制限がある
  • 上り速度が遅い

通信量の上限があるので実況に向いていない

何度か紹介していますが、WiMAXは3日で10GB以上の通信をしてしまうと、翌日の18時〜2時の間まで下り速度を1Mbpsまで制限されてしまいます。そのため、大量の常時アップロード状態であるゲーム実況環境で使っていると、あっという間に10GBを超えてしまいます。

そのため、通信量の上限が決まっているWiMAX、およびポケットWiFiはスプラトゥーン 2実況に向いていません。

上り速度が遅いので配信が安定しない

通常のプレイですと、下り速度が重要になりますが、ゲーム実況(配信)になると話は変わります。ゲーム実況の場合は上り速度が重要となり、これが遅いと配信にタイムラグが発生、そして画質がありえないくらい劣化してしまいます。

なぜ上り速度が重要かと言うと、配信サイトに動画データを常時アップロードしなくてはならないからです。上り速度が速いとビットレート数も上げられるため、視聴者にキレイな映像を届けることができます。

WiMAXは上り速度が遅いため、配信環境で使うには少々厳しいと言えます。

オススメのプロバイダは最安値級の「GMOとくとくBB」

編集部:加藤
ここまでの解説で、WiMAXでも問題ないし契約しようと考えている方へ、オススメのプロバイダを紹介します。

WiMAXは、たくさんのプロバイダが存在するため、どれを選べばいいのか悩む人も多いでしょう。選ぶ時のポイントは、基本的に「月額料金の安さ」と「最新端末」があるかで大丈夫で、それ以外の要素にあまり大きな差はありません。あるとすれば、独自の乗り換えキャンペーンなどになります。

そんな多々あるWiMAXの中でオススメのプロバイダが「GMOとくとくBB」です。オススメの理由は、「月額料金が最安値級」だからです。他社プロバイダと月額料金、3年間の実質料金を比較した表が下記となります。

プロバイダ名 月額料金 3年間実質料金
JP WiMAX 2,800 〜 4,100円 117,100円
GMOとくとくBB 3,609 〜 4,263円 118,010円
UQ WiMAX 3,696 〜 4,380円 149,428円
Broad WiMAX 2,726 〜 4,011円 131,626円
So-net WiMAX 3,620 〜 4,379円 133,320円

上記は、WiMAXの中でも料金が安いと言われるプロバイダ群です。その中でも飛び抜けて安いのが、JP WiMAXとGMOとくとくBB。わずかながらGMOとくとくBBの料金が負けていますが、それでもオススメできる理由は、「最新機種が用意されているから」です。

モバイルルーターはどれを選ぶべきか?

現在WiMAXのルーターは、「Speed Wi-Fi NEXT W06」、「Speed Wi-Fi NEXT WX05」、「Speed Wi-Fi HOME L02」となります。できれば最新のルーターを選ぶのが無難です。

GMOとくとくBBが用意しているモバイルルーターは以下の3つになります。

  • Speed Wi-Fi NEXT W06
  • Speed Wi-Fi NEXT WX05
  • Speed Wi-Fi HOME L02

一方のJP WiMAXでは、WXシリーズとHOMEシリーズの最新機種を取り扱っていません。もし、持ち歩きも考慮に入れるのでしたら最新機種である「Speed Wi-Fi NEXT W06」、自宅でのみ使う場合は「Speed Wi-Fi HOME L02」がオススメです。

編集部:加藤
私は、自宅で使うのみなので、HOMEシリーズを選びました。

まとめ

最後に、記事のまとめになります。

  • WiMAXでもスプラトゥーン 2は快適にプレイ可能
  • WiMAXを使っても遅延なく、快適にプレイできている人は多い
  • WiMAXはスプラ配信にはあまり向いていない
  • オススメのプロバイダは「GMOとくとくBB」

WiMAXでスプラトゥーン 2が快適にプレイできるかを検証した記事でしたが、結果的に問題なく遊べることがわかりました。ただし、快適に遊ぶには通信速度が制限されていない事が最低限の条件になります。

もし、WiMAXの契約をするのでしたら、プロバイダは利用料金が安い「GMOとくとくBB」がオススメ。この記事が、WiMAX契約の参考になりましたら幸いです。

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