ドコモ光とauひかりどっちがおすすめ?料金や速度を徹底比較

今現在、ドコモ光やauひかりにインターネット回線を乗り換えしようか考えてはいないでしょうか。

それぞれ大手キャリアの名前が入っている回線であるため、ドコモのスマホを使っているのならば当然ドコモ光を選ぶべきか、あるいはauならauひかりを選ぶべきか少々迷います。また、月額料金も似通っているため、違いはどこにあるのかもわかりづらいです。

そこで本記事では、ドコモ光とauひかりを6つのポイントから徹底比較。違いを確認した上で、どちらかの契約に進んでもらえたら幸いです。

ドコモ光とは?

ドコモ光は2015年に始まった光回線サービスで、NTTから光回線を借りてインターネットを提供しています。

利用している光回線はフレッツ光西日本・東日本と全く同じものなので、最高速度1Gbpsの高速インターネット通信が利用できます。フレッツ光と名前が違いますが、ほとんど同じサービスと考えてもらえればいいでしょう。

ドコモ光の大きなメリットは回線とプロバイダがセットになっている点です従来のインターネットサービスでは、回線とプロバイダを別々に契約する必要がありました。ドコモ光では回線とプロバイダを1つに集約することができるので、 通信費の管理をまめることができます。

またNTTドコモのスマホユーザーであれば、スマホと光回線のセット割を適用することができ、通信費を安く抑えらる特徴を持っています。

auひかりとは?

auひかりは大手携帯電話キャリアKDDI株式会社が提供する光回線サービスです。もともとはKDDIの「光プラス」と東京電力の「TEPCOひかり」が統合した、「ひかりone」から始まりました。

auひかりはドコモ光と同じように、光回線とプロバイダがセットになっています。

サービスの特徴はとても似ていますが auひかりは光コラボレーションではありませんこのためフレッツ光からauひかりに転用することはできないのです。

auひかりの光回線にはNTTが利用していない光ファイバーであるダークファイバーが使われています。このダークファイバーを利用した光回線サービスは、auひかりと中部電力のNURO光だけです。

またauひかりでは、auのスマホとセットで適用できる「auスマートバリュー」という割引サービスがあります。 auのスマホユーザーなら、auスマートバリューで月々の携帯料金を安くできるでしょう。

ドコモ光とauひかりを6つのポイントで比較

編集部:加藤
ドコモ光とauひかりの月額料金は似ているため、どっちが優れているのかがパッと見ただけではわかりにくいです。そこで、それぞれを6つのポイントで比較し、違いを解説していきます。
  1. 月額料金の違い
  2. 通信速度の比較
  3. セット割引の有無と内容
  4. 契約期間内の解約による違約金
  5. 選べるプロバイダの種類
  6. 入会特典・キャンペーン

比較1:月額料金

ドコモ光の月額料金

ドコモ光の月額料金のタイプには、タイプA・タイプB・タイプC・単独タイプの4種類があります。

それぞれのタイプによって、戸建で5,000〜5,400円、マンションで3,800〜4,200円の価格差があるので、下の価格表を参照してください。

戸建 マンション
タイプA 5,200円 4,000円
タイプB 5,400円 4,200円
タイプC 5,200円 4,000円
単独タイプ 5,000円 3,800円

auひかりの月額料金

auひかりの月額料金は戸建かマンションかで大きく異なるのが特徴です。

戸建タイプの月額料金

auひかりの戸建タイプの月額料金は、ずっとギガ得プラン・ギガ得プラン・標準プランの3つに分けられます。契約期間が長いプランほど、月額料金がお得になっています。

ずっとギガ得(3年契約) ギガ得(2年契約) 標準(契約期間なし)
1年目 5,100円 5,200円 6,300円
2年目 5,000円
3年目 4,900円
マンションタイプの月額料金

マンションタイプの月額料金は、マンションの設備や契約数で異なります。お住まいのマンションがどの提供タイプなのか分からない方が多いと思われるので、申込み後に確認しておきましょう。

提供タイプ 月額料金
タイプV 16契約以上 3,800円
8契約以上 4,100円
都市機構デラックス 東日本/西日本 3,800円
タイプE 16契約以上 3,400円
8契約以上 3,700円
マンションギガ 4,050円
マンションミニ ギガ 5,000円
タイプF 3,900円

ドコモ光はシンプルな料金体系なのでわかりやすいですが、auひかりのマンションタイプは非常に複雑です。運が良ければドコモ光より月額料金が安くなることは間違いありませんが、基本的にそこまで月額料金に大きな違いはありません。

比較2:通信速度

ドコモ光はNTTの回線を利用しているので、フレッツ光と同等の回線速度です。ドコモ光の最大通信速度は上下ともに1Gbpsとなります

対するauひかりも通常プランでは最大通信速度は1Gbpsです。ドコモ光・auひかりともに、高速通信を行えるサービスですが、auひかりでは2018年より最大通信速度5Gbpsと10Gbpsプラン提供が始まっています。

最大通信速度10Gbpsは世界最高速度です。auひかりがどれだけ速度に力を入れているかがわかりますね。また、ドコモ光・auひかりともにv6プラスに対応しているプロバイダがあるので、速さを重視するなら申し込んでおくのがいいでしょう。

ドコモ光を使っている人の通信速度

ドコモ光では、マンションによって最大通信速度が100Mbpsまでと1Gbpsの最大速度まで理論値で出せるようになっています。前者の100Mbpsまでのパターンだと50Mbps以上出ていれば問題ないと言えます。

また、最大1Gbpsでも100Mbps以上の通信速度がでているのでしたら、速度自体は速い部類です。何不自由なくインターネットを楽しむことが出来るでしょう。

その一方で、「ドコモ光の速度が遅い」とツイートしているユーザーもいます。おそらく今の環境にプロバイダの相性が悪いことが考えられます。筆者も以前ドコモ光をSo-netで使っていましたが、かなり速度が遅くてすぐさまGMOとくとくBBにプロバイダ変更しました。

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auひかりを使っている人の通信速度

auひかりもドコモ光同様に、マンションタイプだと最大100Mbpsまでしか出せない可能性もあります。ですが、ベストエフォートのほぼ限界値近くまでの速度が出ているユーザーも多いです。筆者も昔はauひかりを使っていましたが、通信速度自体は相当速かった記憶があります。

これらの通信速度ですが、あくまでも参考程度に見ておくことをおすすめします。特にドコモ光はプロバイダによって大きく通信速度が変わってくることと、自宅マンションと相性が悪いこともあって思った以上に速度がでないこともあります。

編集部:加藤
過去にドコモ光とauひかりを契約していましたが、通信速度が安定しているのは、どちらかというと「auひかり」の印象です。よって、速度面に関しては「auひかり」のほうが優れていると感じます。

比較3:セット割引

ドコモ光とauひかりには、セット割引というサービスがあります。これは、それぞれのキャリアスマホを使っているユーザーにメリットのある割引で、上手に使うことでかなり多くの金額を節約することが可能です。

編集部:加藤
それでは実際に、ドコモ光とauひかりのセット割引はどうなっているのか見ていきましょう。

ドコモ光のセット割引

ドコモ光にはドコモのスマホとセットで適応できる「ドコモ光セット割」があります。契約しているパケット容量で割引額がかわるので、まずは下記表を確認してみてください。

パケットパック ドコモ光セット割
ギガホ -1,000円
ギガライト  <ステップ4:〜7GB> -1,000円
 <ステップ3:~5GB> -1,000円
 <ステップ2:~3GB> -500円
<ステップ1:~1GB>
ウルトラシェアパック100 −3,500円
ウルトラシェアパック50 −2,900円
ウルトラシェアパック30 −2,500円
ベーシックシェアパック <ステップ4:〜30GB> −1,800円
<ステップ3:~15GB> −1,800円
<ステップ2:~10GB> −1,200円
<ステップ1:~5GB> −800円
ウルトラデータLLパック −1,600円
ウルトラデータLパック −1,400円
   ベーシックパック  <ステップ4:〜20GB> −800円
 <ステップ3:~5GB> −800円
 <ステップ2:~3GB> −200円
<ステップ1:~1GB> −100円

 

さらに、ドコモ光には契約年数が長くなるごとに割引額が大きくなる「ずっとドコモ割プラス」があります。こちらは「ドコモ光セット割」と併用できるので、毎月の携帯料金を安く抑えることができるでしょう。

パケットパック 4年以上 8年以上 10年以上 15年以上
ウルトラシェアパック100 −1,000円 1,200円 −1,800円 −2,500円
ウルトラシェアパック50 −800円 −1,000円 −1,200円 −1,800円
ウルトラシェアパック30 −600円 −800円 −1,000円 −1,200円
ベーシックシェアパック <ステップ4:〜30GB> −600円 −800円 −1,000円 −1,200円
<ステップ3:~15GB> −600円 −800円 −1,000円 −1,200円
<ステップ2:~10GB> −400円 −600円 −800円 −1,000円
<ステップ1:~5GB> −100円 −200円 −600円 −900円
ウルトラデータLLパック −200円 −400円 −600円 −800円
ウルトラデータLパック −100円 −200円 −600円 −800円
   ベーシックパック  <ステップ4:〜20GB> −100円 −200円 −600円 −800円
 <ステップ3:~5GB> −100円 −200円 −600円 −800円
 <ステップ2:~3GB> −600円
<ステップ1:~1GB> −200円

ずっとドコモ割プラスは、4年以上使っていないと適用されませんが、逆にドコモを10年以上使ってきたユーザーであれば大きく携帯料金を抑えることが出来るようになります。ドコモ光とは少し関係ありませんが、併用可能ということで紹介しました。

なお、ドコモ光セット割は家族全員に適用できるわけではなく、シェアパックならその代表回線のユーザーだけに適用されます。もし、家族全員にドコモ光セット割を適用するのでしたら、「ギガホ」、「ギガライト」を利用するしかありません。

auひかりのセット割

auひかりではauの携帯電話やスマホとセットで「auスマートバリュー」を適用できます。auスマートバリューの割引額は次のようになります。

モバイルプラン auスマートバリュー割引額
データ定額10/13/30(GB) 最大−2,000円(3年目以降934円)
データ定額5/8/20(GB)
データ定額5/8(ケータイ)
LTEフラット
LTEフラット for Tab/Tab(i)/Tab(L)
最大−1,410円(3年目以降934円)
auフラットプラン20/30
auフラットプラン25 Netflixパック
auピタットプラン(スーパーカケホ/カケホ/カケホシンプル):2GB超~20GBまで
最大−1,000円
データ定額1/2/3(GB)
データ定額2(V)/3(V)
データ定額2(VK)/3(VK)
ジュニアスマートプラン
シニアプラン
シニアプラン(V)
LTEフラット cp(1GB)
3Gケータイカケホプラン
最大−934円(3年以降500円)au
auピタットプラン(スーパーカケホ/カケホ):2GBまで
auピタットプラン(シンプル):1GB超~2GBまで
−500円

auスマートバリューの割引額はスマホ1台に対しての額です。もし家族で2台のスマホを契約しているのならデータ定額10/13/30の場合、最初の2年間は2,000円×2台=4,000円の割引を受けられます。

毎月の携帯料金をかなり安く抑えられますね。

編集部:加藤
セット割引に関しては、優劣つけ難いですね。なぜなら、利用しているキャリアで大きくお得感が変わってくるからです。ドコモのスマホなら、当然ドコモ光のセット割のほうが良いです。

比較4:契約期間内の解約による違約金

ドコモ光とauひかりの違約金はそれぞれ以下のとおりです。

ドコモ光 auひかり
24ヶ月 3年 2年
戸建 マンション ずっとギガ得 ギガ得 マンション
13,000円 8,000円 15,000円 9,500円 7,000円

ドコモ光は24ヶ月以内の解約で違約金。auひかりはずっとギガ得プラン以外だと2年契約になります。その他に契約期間がないプランもauに存在しますが、月額料金が跳ね上がるので選ぶ人は殆どいません。

また、ドコモ光・auひかりともに回線の解約と同時に、プロバイダの違約金が発生する場合があります。解約前に利用しているプロバイダの違約金が発生するのかを問い合わせておきましょう。

編集部:加藤
違約金一覧表の通り、マンションタイプだとドコモ光のほうが高くなっています。戸建ては契約するプランで違約金が変わってくるので、ドコモ光が完全に高いとは言い切れません。

比較5:選べるプロバイダ

ドコモのプロバイダ一覧

ドコモ光で選べるプロバイダはタイプA19種類、タイプB6種類の計25種類です。

タイプA ドコモnet・plala・GMOとくとくBB・So-net・DTI・@nifty・ic-net・Tigeres-net.com・andline・BIGLOBE・エディオンネット・SIS・SYNAPSE・excite.・hi-ho・Rakutenブロードバンド・TiKiTiKi・@ネスク・01光コアラ

 

タイプB OCN・@TCOM・TNC・WAKWAK・AsahiNet・@ちゃんぷるネット

auひかりのプロバイダ一覧

また、auひかりで選べるプロバイダは以下の7種類です。

@nifty・@TCOM・AsahiNet・au one net・BIGLOBE・DTI・So-net

選べるプロバイダが多いドコモ光では、仮に自分の環境と相性が悪かった場合に幾多の選択肢の中からプロバイダを乗り換えることができます。それも、同タイプへの乗り換えであればわずか3,000円で変更できるので、ある程度小回りが効くと言えます。

しかし、auひかりは7種類しかないことに加え、基本的にプロバイダ変更ができません。プロバイダ変更をするには一度auひかりを解約する必要が出てくるため、そのたびに違約金が発生してしまうのが大きなデメリットと言えるでしょう。

編集部:加藤
auひかりでハズレのプロバイダを引いた場合は、ある意味地獄。選べるプロバイダが多く簡単に乗り換えができるのを考えると、ドコモ光は動きやすくて良いと感じますね。

比較6:入会キャンペーン

最後に、契約時の特典・入会キャンペーンを見ていきましょう。ただし、これらは販売代理店やプロバイダ毎に大きく変わってくる部分なので、ここでは公式サイトのキャンペーンを比較したいと思います。

ドコモ光の入会キャンペーン

現在ドコモ光の公式では以下2つのキャンぺーンが行われています。

  • ドコモ光新規申し込みでdポイント20,000ptプレゼント(2019年5月7日〜)

また、各プロバイダごとの窓口ではキャッシュバックなどのお得なキャンペーンも行われています。例えば、GMOとくとくBBだと公式サイトのdポイント進呈から、「現金20,000円のキャッシュバック」、「dポイント最大20,000pt進呈」に変わっています。

auひかりの入会キャンペーン

auひかりの公式では以下のキャンペーンが行われています。

  • 他社からの乗り換えで解約違約金相当額を還元
  • 「ネットと電話」を申し込みで初期費用相当額最大37,500円を割引
  • ホーム10ギガ・5ギガに新規加入でずっとギガ得プラン利用の場合、合計18,000円を割引
  • au one netの「ネットと電話」加入で10,000円のキャッシュバック
  • 安心ネットフィルター最大3ヶ月無料
  • 安心ネットセキュリティ最大2ヶ月無料

これに加えて、各プロバイダごとの窓口では追加の特典が用意されているので、合わせてチェックすることをオススメします。

編集部:加藤
リストを見る限りだと、auひかりのほうがたくさんキャンペーンを実施しているように見えますね。ただ、電話と一緒に契約でキャッシュバックや割引が多いため、ネット単体で契約したいユーザーにとってはイマイチかもしれません。

まとめ:どっちがおすすめ?auひかりとドコモ光を比較した結果

ここまで、6ポイントを比較してきました。

比較して気づいたかもしれませんが、月額料金に関してはキャリアスマホをどっちで使っているかで大きく変わること。通信速度に関してはauひかりが安定しているけれども、プロバイダのハズレを引いた時に一度解約しなければいけない。

お互いにメリット・デメリットがあるため、選ぶのが難しいと思います。そこで当メディアが判断した、こんな人はどちらかに乗り換えるべき、という基準を紹介します。

ドコモ光からauひかりへ乗り換えるべき人

ドコモ光からauひかりに乗り換えるべき人は以下の方です。

  • 世界最速の高速通信を体感したい
  • auのスマホを利用している

ドコモ光の最大通信速度は1Gbpsでしたが、auひかりなら一部地域で最大通信速度5Gbpsや10Gbpsの世界最速通信を体感することができます。現状の通信速度に満足していないという方にはauひかりがおすすめです。

また、あなたがauのスマホユーザーなら、auスマートバリューを適応して、毎月のスマホ料金をお得に抑えることができますね。

auひかりからドコモ光へ乗り換えるべき人

auひかりからドコモひかりに乗り換えるべき人は以下の方です。

  • 気軽にプロバイダを乗り換えたい
  • ドコモのスマホを利用している

auひかりで選べるプロバイダは7種類だけでしたが、ドコモ光では25種類のプロバイダから選ぶことになります。一度解約する必要もないので違約金が発生しないのもメリットの一つです。

auひかりで対応しているプロバイダはドコモ光でも対応しているものなので、乗り換え時にもプロバイダの違約金がかからずスムーズに契約を進めることができるしょう。(回線の違約金支払いは必要)

また、ドコモ光にはドコモのスマホとのセット割である「ドコモ光セット割」や「ずっとドコモ割プラス」があります。長年のドコモユーザーなら割引額が大きくなり、お得にネットとスマホを使えるようになります。

乗り換え時の注意点

ドコモ光とauひかりでは、利用している回線が異なっているので必ず初期工事をする必要があります

しかし、ドコモ光には工事料無料キャンペーンが、auひかりにはネットと電話の申し込みで初期費用相当額を割引するキャンペーンが行われています。

また、auひかりの申し込み窓口によっては、初期工事費用を負担してくれるところもありました。キャンペーンを利用して、上手にインターネットを始めましょう。

プロバイダに関してですが、auひかりからドコモ光に乗り換える場合、プロバイダを解約する必要がなく、そのまま使えるので契約がスムーズです。ただし、ドコモ光からauひかりに乗り換える場合は、対応していないプロバイダもあるので注意してください。

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