ドコモ光のPING値はどのくらい?数値の改善方法も合わせて紹介

これからドコモ光に乗り換えを考えており、PING値はどのくらい出ているのか気になる方。あるいは、ドコモ光のPING値が高くて困ってはいないでしょうか。

そこで本記事では、私の利用環境でのドコモ光のPING値を紹介。また、PING値を改善する方法についても書いています。ご参考に慣れば幸いです。

私のドコモ光のPING値を公開!

ドコモ光を2018年から利用していますが、思ったより快適に使えています。そこで、有線接続時とWi-Fi接続時に分けて、回線が遅くなると言われている夜の時間帯で測定を行いました。

なお、私のドコモ光はマンションタイプで最大100Mbpsとなっています。

有線接続時

19時台
22時台
23時台
時間帯 下り速度 上り速度 PING
19時台 92.16Mbps 79.84Mbps 9ms
20時台
21時台  –
22時台 79.93Mbps 68.82Mbps 9ms
23時台 93.29Mbps 80.64Mbps 9ms

最大100Mbpsですが、理論値に近い数値が記録できています。また、主題であるPING値は10ms以下となっているので、良好な反応速度と言えるでしょう。

Wi-Fi接続時

時間帯 下り速度 上り速度 PING
19時台 50.6Mbps 62.6Mbps 11ms
20時台  –  –
21時台  –  –
22時台 35.2Mbps 71.8Mbps 12ms
23時台 46.7Mbps 63.7Mbps 11ms

一方のWi-Fi接続時のPING値ですが、こちらも有線接続時とほぼ変わらない数値を記録できました。通信速度に関しては流石に有線接続に勝つことができませんが、それでも十分なくらい速いので優秀なことは変わりありません。

プロバイダは「GMOとくとくBB」を利用

私はドコモ光のプロバイダに「GMOとくとくBB」を利用しています。最初はドコモnetを使っていましたが、手持ちのルーターがドコモnetのv6プラス適用条件を満たしていなかったので、So-netへ乗り換え。

So-netは以前auひかりを使っていた際にPING値も優秀だったので期待していましたが、ドコモ光ではイマイチでした。そしてSo-netからGMOとくとくBBに乗り換えて、快適な環境を手に入れることができました。

オンラインゲームが快適にプレイできるPING値はどのくらい?

おそらくPING値を気にする人の多くは、オンラインゲームをプレイする予定、もしくはしている人だと思います。オンラインゲームの場合、いくら下り速度が速くてもPING値は高すぎると「ラグ」が発生してしまいます。

そこで色々と調べた結果、快適にオンラインゲームがプレイできるPING値の目安を次のように定めている方が多かったです。

PING値 快適度の目安
15ms以下 非常に速い
16~30ms 速い
31~50ms 標準
51ms以上 やや遅い

オンラインゲームの中でも、FPSや格闘ゲームに関しては15ms以下が推奨されています。これらのゲームはフレーム単位でコマンドを入力したりすることもあるので、サーバーの応答速度が速ければ速いほどよいです。

一般的なMMORPGだと、16~30msほどのPING値なら全く問題ありません。31ms~50msの場合、一部のMMORPGでもラグが発生することがあります。例えば私が昔プレイしていたラグナロクオンラインでは、PING値が44msくらいだとカクつくことがたまにありました。

なので、40ms以下くらいをMMORPGプレイヤーは目指すのが良いと思います。そして51ms以上でも、囲碁や将棋などのターン制オンラインゲームであればPING値をそこまで気にする必要はありません。

ドコモ光のPING値を改善する4つの方法

もし、現在使っているドコモ光のPING値が高い場合、次の4つの方法をまずはお試しください。これらを順番にチェックすることで、あなたのPING値が改善する可能性もあります。

有線接続に切り替える

今現在Wi-Fi接続の無線環境を使っている方は、一度有線接続に切り替えることをおすすめします。一般的に「無線接続でオンラインゲームをするのはありえない」と言われるくらいなので、より良い環境を求めるなら、回線品質の高い有線接続に切り替えましょう。

そして、LANケーブルを選ぶときに一つコツがあります。LANケーブルによってはPING値が改善しないことがあるので、PING値を低くしたい場合は次のようなケーブルを使いましょう。

  • CAT 6
  • CAT 6a
  • CAT 7

今使っているLANケーブルがどれに該当するか確認するには、LANケーブルの印字を見てください。

もし、3つのカテゴリのどれにも分類されていない場合、LANケーブルが古いのでCAT 6以上にしましょう。LANケーブル自体も非常に安価で1,000円程度で購入できます。

v6プラスオプションを適用しているか

現在のインターネット接続方法は、IPv4とIPv6形式の2つがあります。後者のIPv6の方が新しく、v6プラスと呼ばれることが多いです。この時、従来のIPv4形式で通信をしている場合、通信速度を始めPING値も高くなることがあります。

ご自身が使われているドコモ光のプロバイダは、きちんとv6プラスオプションに対応されているかドコモ対応プロバイダのIPv6対応状況から確認しましょう。

IPv4はなぜダメなのか

しれっとIPv4は最初に普及した通信方式で、現在最も多くのユーザーに使われています。しかし、IPv4通信するためにIPアドレスを割り当てますが、そのアドレスが枯渇状態になっているのが現状。

そしてもっとIPアドレスを増やせばいいと考え、IPv6が生まれました。IPv6のアドレス数はほぼ無限大となっておりIPv4と接続方法が異なります。

  • IPv4:PPPoE
  • IPv6:PPPoEとIPoE

ざっくり言うと、従来のPPPoEの接続方式では一気にユーザーが接続するとその分速度低下が起きやすいのが弱点。そしてIPoEでは、混雑する部分をスルーして通信ができるので、ユーザーの接続が集中しやすい夜の時間帯でも快適なインターネットが楽しめるのです。

こんな理由から、IPv6の方が一般的にIPv4より通信速度が速いと言われています。

v6プラスルーターかどうかを確認する

私が最初にドコモ光を契約した際、プロバイダはドコモnetを選びました。このプロバイダはv6プラスに対応しているので問題ないかと思いましたが、ルーターが専用のものでないとIPv6通信ができないことにあとから気づきました。

そのためIPv4形式での通信になっていたため、速度やPING値が高くなっていました。

v6プラス対応ルーターは利用しているプロバイダで異なります。例えば、ドコモnetだと「ドコモ光ルーター 01」のみが対応。今現在私が使っているGMOとくとくBBでは、「v6プラス対応ルーター」なら何でも大丈夫です。

詳しくは、ドコモ対応プロバイダのIPv6対応状況から確認しましょう。そして、もし今使っているルーターが対応していなかった場合は、v6対応ルーターをAmazonなどで購入するか、プロバイダからレンタルするのがおすすめです。

プロバイダを変更する

ここまでチェックしてきてそれでもPING値が改善されない場合、元となるプロバイダが悪い可能性が高いです。最適なプロバイダは住んでいる地域、マンション・アパートで異なるので、こればかりは当たりを引くまで乗り換えをするしかありません。

例えば、その地域でSo-netのユーザーが多いと遅くなります。幸い3,000円でプロバイダの乗り換えが出来るのが救いですが、その中でも選んではいけないプロバイダもあります。

選んではいけないプロバイダとは

私の考える選んではいけないプロバイダとは、「名前を一切聞いたことのないようなプロバイダ」です。理由は、ネットワーク品質への不安です。

古くからネット事業に携わっている大手プロバイダでは、ある程度のノウハウがあり顧客満足度も高いので、ここまで生き残れています。逆に名前を聞いたことのないようなプロバイダでは、回線が貧弱な可能性もあるので注意してください。

オンラインゲームプレイヤーは慎重にプロバイダを選ぶ

もしあなたがオンラインゲームをプレイしており、プロバイダを色々と変更して対応している場合、そもそもゲームがIPv6に対応しているかどうかを確認してください。

プレイするオンラインゲームの一部では、v6プラスでマルチプレイができないこともあります。一般的にIPv6でマルチプレイができる、できないと言われているのが下記となります。

  • Nintendo Switch:プレイ可能
  • Xbox One:プレイ可能
  • PlayStation4:プレイ不可
  • PCゲーム:ほぼプレイ可

PlayStation4でマルチプレイするにはIPv4形式で接続しなければならないため、プロバイダ変更をしても中々当たりに出会えない可能性も高いです。私が使っているドコモ光のGMOとくとくBBでは、IPoE接続のみとなりPPPoE接続ができなくなります。

ただ、プロバイダによってはIPv4のPPPoEとIPv6のIPoEを使い分けて対応することも可能です。その場合、ルーターを2つ使ったり、ルーター設定のUPnPをオフにしたり(BUFFALO製品)しなければならないので多少面倒です。

まとめ

ここまで、ドコモ光のPING値を改善する方法や、利用者の実際のPING値についての解説してきました。今回の記事の要点をまとめたのが下記となります。

  • ドコモ光のPING値は10ms以下も容易である
  • PING値を改善する方法は全部で4種類
  • PlayStation4でマルチプレイするユーザーはIPv4通信で速いプロバイダを引き当てなければならないので大変

私の環境では、GMOとくとくBBがプロバイダとして最も優れていました。その他、So-netでもPING値が改善したという方もいますので、まずはその2つのどちらかをプロバイダとして選ぶことを個人的にはおすすめしています。

最新情報をチェックしよう!