ドコモ光はドコモユーザー以外にメリットなしと言われる理由

本記事では、ドコモ光は格安SIMやau、SoftBankなどのドコモユーザー以外にメリットがあるのかを紹介しています。

これからインターネット回線を乗り換える、もしくは新しく開通する方の参考になれば幸いです。

ドコモユーザー以外がドコモ光を契約するメリットは?

auやソフトバンク、格安SIMのドコモユーザー以外がドコモ光を契約するメリットは果たしてあるのか、と誰しもが疑問に思うはずです。結論を言うと、そこまで大きなメリットはありません

ドコモ光が行っているキャンペーンや割引は、基本的にドコモユーザーに向けたものなので、ドコモユーザー以外は恩恵を受けられません。そのため、フレッツ光から乗り換えを検討している方は、各携帯キャリアが出しているインターネット回線を選ぶのがおすすめです。

  • docomo:ドコモ光
  • au:auひかり
  • Softbank:ソフトバンク光

また、今から固定回線を新規開通する場合も、フレッツ光よりキャリアのインターネット回線をおすすめします。フレッツ光は普及しすぎているため、多くの方が使っていることもあり回線が混みやすい傾向にあります。

その点3キャリアはフレッツ光と比較しても、まだまだ普及しきっているとは言えません。実際に私もフレッツ光からドコモ光に乗り換えてから通信速度も上がりましたし、夜の時間帯も快適に利用できています。

上記は、夜のゴールデンタイム(19時 ~ 23時)頃に計測した画像です。マンションタイプで最大100MBまでしか出ないようになっていますが、理論値に近い93Mbps以上の通信速度が出ています。私の環境ではかなり快適に使えているので、これから固定回線を引く方にはドコモ光を始めとした3キャリアのインターネット回線をおすすめします

ドコモ光がドコモユーザーにおすすめされる理由

ドコモ光は、ドコモのスマホをを利用しているユーザーにとって非常に恩恵が大きいインターネットカー線となっています。その理由は全部で4つ。

  • ドコモ光セット割でスマホ料金が割引に
  • ずっとドコモ割プラスでdポイント or 料金割引
  • dカード GOLDとの相性抜群
  • 定期更新のたびにdポイントが貰える

それぞれを詳しく紹介していきたいと思います。

ドコモ光セット割でスマホの料金が安くなる

ドコモ光とドコモのスマホを一緒に利用すると、「ドコモ光セット割」が適用されます。この割引はドコモユーザー限定となっており、契約するスマホプランで割引料金が変化します。

割引はスマホの基本料金に適用され、毎月100円 ~ 3,500円の割引を得られます。また、dポイントクラブのステージによっても割引料金が変わってきます。仮に、プラチナステージだった場合の割引は、次のようになります。

家族で使う場合

パケットパック ドコモ光セット割
ベーシックシェアパック(~30GB) -1,800円
ベーシックシェアパック(~15GB) -1,800円
ベーシックシェアパック(~10GB) -1,200円
ベーシックシェアパック(~5GB) -800円
ウルトラシェアパック100 -3,500円
ウルトラシェアパック50 -2,900円
ウルトラシェアパック30 -2,500円

一人で使う場合

パケットパック ドコモ光セット割
ベーシックシェアパック(~20GB) -800円
ベーシックシェアパック(~5GB) -800円
ベーシックシェアパック(~3GB) -200円
ベーシックシェアパック(~1GB) -100円
ウルトラデータLLパック -1,600円
ウルトラデータLパック -1,400円
ケータイパック -500円

ドコモ光の割引開始日は工事完了日後からとなり、当月は日割りで割引や月額料金が請求されます。なお、ドコモ光はどれを選んでも問題ありません。マンション/戸建ての違いで割引額が異なることがないのでご安心ください。

ずっとドコモ割プラスで更にお得

ドコモ光セット割のほか、ドコモでは利用年月数やポイントの保持数で変わる「dポイントクラブ」が用意されています。このdポイントクラブでは、1st、2nd、3rd、4th、プラチナのランクがあり、右に行くに連れてメリットが大きくなります。

そしてdポイントクラブのステージによって割引額やdポイント進呈が変わってくる、「ずっとドコモ割プラス」を適用することで、更にドコモ光とドコモのスマホをお得に使うことができます。例として、プラチナランクで「ずっとドコモ割プラス」を適用した場合のdポイント進呈数、割引額をまとめたのが次となります。

家族で使う場合

パケットパック dポイント進呈 料金割引
ベーシックシェアパック(~30GB) 1,440pt -1,200円
ベーシックシェアパック(~15GB) 1,440pt -1,200円
ベーシックシェアパック(~10GB) 1,200pt -1,000円
ベーシックシェアパック(~5GB) 1,080pt -900円
ウルトラシェアパック100 3,000pt -2,500円
ウルトラシェアパック50 2,160pt -1,800円
ウルトラシェアパック30 1,440pt -1,200円

一人で使う場合

パケットパック dポイント進呈 料金割引
ベーシックシェアパック(~20GB) 960pt -800円
ベーシックシェアパック(~5GB) 960pt -800円
ベーシックシェアパック(~3GB) 720pt -600円
ベーシックシェアパック(~1GB) 240pt -200円
ウルトラデータLLパック 960pt -800円
ウルトラデータLパック 960pt -800円
ケータイパック 最大360pt 最大-300円

一見すると、料金割引のほうがお得に見えるかもしれませんが、契約するパケットパックによってはdポイント進呈のほうがもらえるポイント数が多いです。dポイントは「1pt = 1円」で利用することができ、機種変更時のスマホ代金としても使うことができます。

また、ドコモが展開するオンラインマーケットなどでも使えるので、場合によっては料金割引よりも使い勝手が良いと感じる人もいるかもしれません。どちらを選ぶかは、自分のライフスタイル次第となります。

定期更新でdポイントが貰える

ドコモ光は原則「2年契約」となります。利用開始から24ヶ月目が契約満了月となり、契約が切れることをSMSで送ってくれます。その後、25ヶ月目から26ヶ月目の2ヶ月間が解約金なしで解約できるチャンスとなっています。

引用:ドコモ公式

この時、契約を解除せずそのまま継続して使う場合、27ヶ月目にdポイントを3,000ポイント獲得することができます。このキャンペーンは「ドコモ光更新ありがとうポイント」と呼ばれ、貰ったdポイントは6ヶ月間の期間・限定用途で配布されます。

一般的なdポイントと「期間・限定用途」の違い

「ドコモ光更新ありがとうポイント」でもらえるdポイントは、期間・限定用途となります。文字通り、使える期間と使える場所が限られているのがデメリット。しかし、ドコモ関連のサービスなら色々と使える場所があります。

例えば、ドコモ公式オンラインショップでスマホやアクセサリーなどの購入、dマーケット、dポイント加盟店、d払いなど、大体のサービスで利用可能です。一方で、データチャージやケータイ料金の支払いには使えないポイントとなっていることに注意しましょう。

dカード GOLDの還元率が実質10%

ドコモユーザーがドコモ光を使う最大のメリットは、ドコモ光の支払いをdカード GOLDで行った場合、実質還元率が10%になることです。この実質10%還元はドコモ光とドコモのスマホ(ケータイ)に適用され、1000円につき100ポイントの還元を受けられます。

例えば、ドコモ光のマンションタイプAに加入している場合、月額4,000円となるので毎月400ptのdポイントを還元してもらえます。これにスマホ料金が仮に6,500円だった場合600ptもらえるため、合計すると毎月1,000ptのdポイントが貰えることに。

dポイントを溜めるとdポイントクラブのランクも上がる

dポイントクラブには、5段階のステージが設けられています。ステージが上がれば上がるほど、割引額やdポイント進呈数が大きくなるので、一番上のプラチナステージに上げるとドコモをもっとお得に利用することができます。

ステージの決まり方は次のとおりです。

引用:ドコモ公式

先程、dカード GOLDを使ってスマホやドコモ光の料金支払いをした場合、実質10%のdポイント還元を受けられるとお話しました。

そこで、スマホとドコモ光の料金合わせて10,000円だった場合、毎月1,000ptのdポイントが獲得できるので、6ヶ月間の累計ポイントで4thステージまで上がることができます。更に毎月の支払いにdカード GOLDを使っていれば、プラチナランクも夢ではありません。

というのが、2018年4月までのお話でした…。

dカード GOLDのステージ獲得ポイント、若干改悪されています。

2018年5月から、dカード GOLDの獲得ポイントの割り振りが変わりました。今までは1,000円につき100ptそのままステージ獲得ポイントとして換算されていましたが、改悪後は10%のうち1%がステージ獲得ポイントとして換算されるようになり、ステージが上がりにくくなったのです。

そのため、毎月10,000円利用したとしても100ptしか稼ぐことができず、プラチナステージを目指すのが難しくなりました。実質、ドコモを長く利用している人以外はガンガンdカード GOLDを毎月の支払いなどに利用しなければ、プラチナステージに上がることはできません。

改悪前はさすがにステージが上がりやすすぎたかなあとは思います。ですが5%くらいの換算にして、もう少し優しくしてほしかったなぁというのが本音です。

auユーザーならauひかりがおすすめな理由

auスマートバリューでスマホ料金が安くなる

auユーザーの場合、auひかりを使うことでauのスマホ料金が安くなります。キャンペーン名は「auスマートバリュー」。ただし、下記のように割引対象外のスマホ契約プランもあるので注意してください。

契約プラン 契約タイプ 割引額/月
auピタットプラン シンプル(1GB) 割引対象外
スーパーカケホ/カケホ(2GBまで)
シンプル(1GB超 ~ 2GBまで)
500円
スーパーカケホ/カケホ/シンプル
(2GB超 ~ 20GB)
1,000円
auフラットプラン20/30
auフラットプラン25 Netflix
1,000円
データ定額30
データ定額10/13(終了)
最大2年間
2,000円
(3年目以降934円/月)
データ定額5/20
データ定額5(ケータイ)
LTEフラット
ISフラット
最大2年間
1,410円
(3年目以降934円/月)
データ定額2/3
ジュニアスマホプラン
カケホ(3G・データ付)
934円
データ定額1
データ定額1(ケータイ)
最大2年間
934円
(3年目以降500円/月)

auスマートバリューは、最も安価なデータ定額1でも934円、3年目以降も500円割引されるのが強みです。ただし、適用条件を見ると「ネットと電話」の加入が必須となっているので、自宅に固定電話を置かない人の場合、auスマートバリューを適用できない可能性があります

私の住んでいるマンションでは、auスマートバリューを適用させるために「ネット + 電話」の加入が必要でした。auスマートバリューを適用できないとなると、auの恩恵はかなり薄くなります。これであればドコモ光やソフトバンク光を選んでも問題ありません。

乗り換えで最大30,000円キャッシュバック

他社の固定回線からauひかりに乗り換えることで、違約金相当額をau WALLET プリペイドカードへのチャージ、もしくは郵便為替にて還元してくれます。

あだし、適用条件が厳しいのであってないようなものと考えましょう。

  1. 「auひかり マンションタイプ + 電話 + 電話オプション」3つへの加入
  2. 24ヶ月以上継続利用を約束できるユーザー

この条件をクリアできるユーザーはほとんど居ないと思います。まず電話サービスへの加入のハードルと、さらいオプション付き。おまけにマンションタイプ限定なので、戸建ての方にメリットが一切ありません。

また、24ヶ月以上の継続利用ができなかった場合、7,000円の解除料金が発生するのも残念な部分です。似たようなキャンペーンをソフトバンクも行っていますが、あちらのほうが条件がゆるく、キャッシュバック金額も大きくなっています。

Softbankユーザーならソフトバンク光がおすすめな理由

ソフトバンク光のおすすめポイントは、次の2つです。

  • ソフトバンクのスマホとセットで「おうち割 光セット」が適用される
  • 他社からの乗り換え違約金全額負担

ソフトバンクは、どちらかというとドコモに近い割引などを提供しています。それぞれどういったメリットがあるのかをご紹介します。

おうち割 光セットで最大1,000円割引

ソフトバンクでは、SoftBank 光やSoftBank Airの固定回線と一緒にソフトバンクのスマホを使うと、永年500円 ~ 1,000円割引する「おうち割 光セット」のキャンペーンを提供しています。

割引も非常にシンプルで、次のようにスマホプランで割引料金が変わります。

契約プラン 割引額
データ定額 50GBプラス/ミニモンスター 1,000円
データ定額 50/20/5 1,000円
データ定額(おてがるプラン)
データ定額ミニ 2/1GB
データ定額(3Gケータイ)
500円
パケットし放題フラット/MAX 1,000円
パケットし放題フラット(シンプルスマホ)
ベーシック定額プラン(iPad/タブレット)
500円

ソフトバンクの加入年月数にかかわらず、最低でも500円割引されるので条件としては優秀だと感じます。集合住宅の月額料金もドコモ光やauひかりよりも安い3,800円となっているので、リーズナブルなのは間違いありません。

ですが、1点気をつけたいのは適用条件。ソフトバンク光でおうち割 光セットを適用するには、
光BBユニット、Wi-Fiマルチパックおよびホワイト光電話/光電話(N)+BBフォン/ BBフォンのいずれか(500円~/月)加入 が必須です。つまり、余分に500円支払わなければならないので、少し割引の恩恵が薄いかなと感じます。

Softbank Airという選択肢もOK

ソフトバンク光ではなく、ソフトバンクエアーを選んだ場合ひかり電話の加入などがなくてもおうち割 光セットを適用することができます。月額料金は2年間3,800円、それ以降は4,800円と値上がりますが、2年契約が切れるタイミングで解約すればOKです。

ソフトバンクエアーのメリットは、回線工事が必要ないのですぐにインターネットが使える点です。イメージとしては据え置き型WiMAXという感じ。私も以前使ったことがありますが、コンセントに挿すだけですぐに使えるのは非常に良かったです。

ただし、夜の時間帯少し回線速度が遅くなるのがデメリット。もしオンラインゲームをガンガンやる場合は、ソフトバンクエアーでは物足りないかもしれません。

ソフトバンク光/Airへの乗り換えで違約金全額負担

フレッツ光を始めとした、他社固定回線からの乗り換えをする際にネックとなるのが違約金。もし契約満了月後の違約金無料期間出なかった場合、解約金が発生します。

そこでソフトバンクでは、違約金としてかかる費用を最大10万円までキャッシュバック。キャッシュバックの対象は、違約金、回線撤去費用、端末代金の残債となっています。端末代金の残債については最大42,000円までです。

適用条件も比較的ゆるく、ソフトバンクエアーもしくはソフトバンク光へ乗り換えたユーザー。そして、ソフトバンク光は申込みから180日以内、ソフトバンクエアーは90日以内に課金開始さえしていれば、適用の対象となります。

一点気をつけたいのは、解約金や残債などがわかる書類を必ず保存して置かなければならないこと。これらの証明書類がなかった場合違約金の還元がされないので注意しましょう。

3キャリアの基本料金表

最後に、ドコモ光、auひかり、ソフトバンク光/Airの基本料金をまとめました。

回線名 マンションタイプ 戸建てタイプ
ドコモ光 タイプA:4,000円
タイプB:4,200円
タイプA:5,200円
タイプB:5,400円
auひかり 3,400円 ~ 5,400円 5,600円 ~
ソフトバンク光 3,800円 5,200円
ソフトバンク Air 3,800円 3,800円

auひかりは契約するマンションタイプが住んでいる場所で変わってきます。そのため、安いところもあれば高いところもあるという若干複雑な料金設定になっているのがわかりにくいところ。戸建てタイプも少々料金が高めです。

一方のドコモ光とソフトバンク光の料金体系はシンプルです。若干ソフトバンクの方が安くなっていますが、戸建てに関しては同じ。SoftBank Airは工事の必要がないので戸建て、マンションタイプどちらをえらんでも一律3,800円固定となっています。

まとめ

ここまで、ドコモ光がドコモユーザーにとって大きなメリットがあることについて紹介してきました。基本的に利用しているキャリアのスマホによって、おすすめの固定回線は変わってきます。ですが、条件によってはあまり恩恵を受けられないこともあるので注意しましょう。

もし、格安スマホを使っている場合は単純な月額料金や、利用者の口コミや評判、速度面はどうなのかをチェックして決めても問題ありません。

個人的におすすめしたいのは、ドコモ光。理由は現在進行系で私が快適に使えているからです。auひかりも以前快適に使えていましたが、料金面や割引の少なさが目立ったのでドコモ光に乗り換えました。通信速度的にはほぼ変わっていないので、使い勝手は変わりありません。

ただ、インターネット回線は当たり外れが激しいので、SNSなどで評判が良くても自分の環境に合わないこともあることを念頭に置いて、固定回線を契約しましょう。

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