ドコモ光 単独タイプとは?選ぶメリットがほぼない理由を徹底解説

ドコモ光には、タイプA、タイプB、そして単独タイプと呼ばれるプランが存在します。この中で前者2つに関しては、プロバイダと月額料金の違いだけなので比較的わかりやすいかと思います。しかし、単独タイプは少々サービス内容が異なっているため、パッと見ではわかりにくのがデメリットです。

そこで本記事では、ドコモ光の「単独タイプ」について徹底解説。結論から言うと、選ぶメリットはあまりないプランですが、ユーザーによっては選ばざるを得ないこともあります。ご参考程度に見て頂けましたら幸いです。

【ドコモ光】単独タイプとは?どんなサービス?

単独タイプの特徴を分かりやすく解説

ドコモ光といえば、回線とプロバイダがセットになったサービスです。料金体系はタイプA・タイプB・単独タイプの3つに大きく分けられています。今回は単独タイプについて、どのようなサービスなのか説明していきましょう。

単独タイプがタイプA・タイプBと異なる点は、回線のみの契約であることです。このため、回線とは別に利用者自身でプロバイダを契約する必要があります。別途プロバイダを契約するので、毎月の利用料金の支払いはドコモの通信費とまとめられません。

ドコモ光の単独タイプは月額料金だけ見ると、戸建・マンションタイプともにタイプAよりも200円安い額で設定されています。

戸建 マンション
タイプA 5,200円 4,000円
タイプB 5,400円 4,200円
単独タイプ 5,000円 3,800円

ただし、単独タイプの料金は回線のみのものを表しています。単独タイプを利用するには、さらにプロバイダ利用料が毎月必要になることを考慮しなければなりません。

単独タイプはどうのような場合に選択するのか?

回線のみの契約である単独タイプを選択するのは、どのような場合なのでしょうか?

それはタイプAおよびタイプBで選択できるプロバイダの中に、希望するものが含まれていない場合です。タイプA・タイプBで利用できるプロバイダの一覧は以下のとおりです。

タイプA ドコモnet・plala・GMOとくとくBB・So-net・DTI・@nifty・ic-net・Tigeres-net.com・andline・BIGLOBE・エディオンネット・SIS・SYNAPSE・excite.・hi-ho・Rakutenブロードバンド・TiKiTiKi・@ネスク・01光コアラ
タイプB OCN・@TCOM・TNC・WAKWAK・AsahiNet・@ちゃんぷるネット

それぞれタイプAが19種類、タイプBが6種類の中からプロバイダを選択できます。(2019年4月現在)

上記25種類以外のプロバイダを利用したい場合に、単独タイプを選択する必要があるのです。

【ドコモ光】単独タイプを選ぶメリット

プロバイダを自由に選択できる

ドコモ光を利用する際に単独タイプを選択する最大のメリットは、プロバイダを自由に選択できる点です。

単独タイプで契約すれば、タイプA・タイプBに含まれていないプロバイダを選択して、光回線を利用することができます。現在フレッツ光を利用しているが、ドコモ光と未提携のプロバイダを契約している人にとっては最適な料金プランでしょう。

利用中のプロバイダのオプションが気に入っていたり、利用しているメールアドレスを変えたくなかったりする場合に、単独プランを選択する人が多いです。

ドコモ光セット割が適応できる

単独タイプで契約する場合であっても、ドコモ光セット割が適応できます。

ドコモ光セット割の条件は以下の2点です。

  • ドコモの携帯・スマホ・タブレットでデータ通信の契約をしている
  • ドコモ光を契約している

この2点を満たしていれば、ドコモ光セット割で通信費をお得にできます。ドコモ光セット割の割引額は以下のとおりです。(最大割引額を表示)

家族向けパケットパック

パケットパック 割引額
ウルトラシェアパック100 -3,500円/月
ウルトラシェアパック50 -2,900円/月
ウルトラシェアパック30 -2,500円/月
ベーシックシェアパック~15,30GB -1,800円/月
ベーシックシェアパック~10GB -1,200円/月
ベーシックシェアパック~5GB -800円/月

1人向けパケットパック

パケットパック 割引額
ウルトラデータLLパック -1,600円/月
ウルトラデータLパック -1,400円/月
ベーシックパック~5,20GB -800円/月
ベーシックパック~3GB -200円/月
ベーシックパック~1GB -100円/月
ケータイパック -500円/月

パケットパックを1人で利用する場合、契約内容によっては割引がありませんので注意してください。

プロバイダの違約金がかからない

単独タイプを契約して、利用中のプロバイダをそのまま使えば違約金がかかりません。

ドコモと未提携のプロバイダを使っている人が、タイプA・タイプBで契約する場合、現在利用しているプロバイダを一度解約する必要があります。その場合には、プロバイダの更新時期でないと違約金が発生してしまいます。

このような条件の人が単独タイプを選ぶことで、プロバイダを変更せずに、そのままドコモ光に転用できるのです。

【ドコモ光】単独タイプのデメリット

月額料金が高くなる

単独タイプでは別途プロバイダを契約する必要があるので、月額料金が高くなってしまいます。

単独タイプの月額料金はタイプAより200円安く、戸建が5,000円、マンションタイプが3,800円に設定されています。しかしドコモ光を単独タイプで契約して、タイプAと同等の価格で利用するには、プロバイダの月額料金を200円以下に抑える必要があります。

プロバイダの月額料金は安いところで500円、高いところだと1,200円はするので、どうしても月額料金が高くなってしまうでしょう。

別途プロバイダとの契約が必要

ドコモ光の特徴は回線とプロバイダがセットになっている点です。

例外的に単独タイプは回線のみの契約なので、自分でプロバイダを契約する必要があります。このため、一括での申込みができず、タイプA・タイプBに比べて、回線が利用できるまでに余計な手間がかかってしまいます。

プロバイダによほどのこだわりがない限り、単独タイプを契約するメリットはないでしょう。

請求書をまとめられない

単独タイプでは回線とプロバイダが別々の契約になるので、請求書をひとつにまとめることができません。

単独タイプの請求書はNTT docomoとプロバイダの2ヶ所から送られてきます。請求元が分散してしまうと、家計の管理が面倒になってしまうでしょう。

その点、タイプA・タイプBは回線とプロバイダがセットになっているので、毎月の請求書はNTT docomoからのみ送られてきます。

【ドコモ光】単独タイプ対応プロバイダ一覧

ドコモ光の単独タイプでは自由にプロバイダを選択できますが、中にはドコモ光未対応のプロバイダも存在しています。当サイトで確認ができた、ドコモ光の単独タイプで利用できるプロバイダは以下のとおりです。

利用可能プロバイダ Yahoo!BB・Toppa!・IIJmio・Drive・Qit・U-Pa!

当サイトで確認が取れたのは上記6種類のプロバイダですが、他にも対応しているプロバイダはあるかでしょう。

利用しているプロバイダがドコモ光に対応しているのかは、契約前に確認する必要があります。契約してから利用できなかったという状況にならないように、注意してください。

IPv6接続対応のプロバイダ

単独タイプで利用できるプロバイダの中で、IPv6接続対応のものは以下の4種類です。

IPv6対応プロバイダ Toppa!・IIJmio・Drive・Qit

回線をIPv6で接続するにあたって、基本的に追加料金は必要になりません。しかし、上記4種類の中では、Driveのみ追加料金で月額200円が発生します。

IPv6接続対応であるか否かも、プロバイダ選択の際に考慮すると良いでしょう。

【ドコモ光】タイプAをオススメする決定的な理由

ドコモ光の利用を始めるなら、タイプAがオススメです。

回線とプロバイダ込みの料金で見た場合、戸建:5,200円、マンションタイプ:4,000円と月額料金が最も安くなります。選べるプロバイダの種類が豊富なので、転用の際に違約金がかからず、契約中のプロバイダを使い続けられるでしょう。

「タイプによって回線速度に差が出るんじゃないの?」と心配している人もいるかもしれませんが、タイプAもタイプBも使っている回線は同じです。回線速度に差はないので安心してください。

どうしても速度差が気になる場合は、IPv6接続対応のプロバイダを選ぶのが良いでしょう。タイプAで契約できるプロバイダの中にはIPv6接続対応のものが豊富にあります。料金や回線速度の面から見ても、ドコモ光を利用するならタイプAがやはりオススメです。

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