評判が悪い?ドコモ光のプロバイダ「So-net」をおすすめしない理由

ドコモ光を最初はドコモnetで契約し、IPv6接続が専用のルーターがないと出来ないことに気づいてSo-net(ソネット)にプロバイダを変更しました。So-netであればIPv6対応のルーターであれば簡単にv6プラスでの接続もできますし、以前auひかりを使っていた時は爆速だったのである程度の信頼感はありました。

しかし、ドコモ光では全くの別物。プロバイダをSo-netに変更したのは良いですが、あまりの通信速度の遅さに愕然としてしまいました。そこで本記事では、実際にSo-netの何が悪かったのか、評判が良くない理由についてご紹介します。ドコモ光プロバイダ選びの参考になりましたら幸いです。

ドコモ光:So-netの評判は本当に悪いのか徹底調査

まず初めに、ネット上でドコモ光のSo-netを使っている人の評判や口コミはどんなものがあるのかをまとめました。おそらく、So-netを利用している人ならば納得する口コミも多々あるかもしれません。

  • タイプAのプロバイダより少しだけ月額料金が安かった
  • サポート対応はまずまず良い
  • カスペルスキーが2年間無料で利用できる
  • So-netはv6プラスに対応している
  • 動画を見ていても途中で止まるので速度が遅いと感じる
  • 夜になると突然通信速度が遅くなる
  • 集合住宅が悪いせいかまともにネットに繋がらない
  • IPv6とIPv4の通信は両方出来ているが、それでも速度が遅い
  • 昼は比較的速度が速い

So-netはタイプAに分類されるので月額料金が少し安い

ドコモ光を利用するにはプロバイダ契約も必須です。選べるプロバイダは全部で25社。その内Aタイプが19社、Bタイプが6社となっています(2019年5月現在)。

違いはザックリ言うと月額料金。タイプAとタイプBで、次のように月額料金が分かれます。なお、ドコモ光の月額料金はプロバイダ料金を含めた金額です。

タイプA(戸建) 5,200円
タイプA(マンション) 4,000円
タイプB(戸建) 5,400円
タイプB(マンション) 4,200円

タイプAの方がタイプAよりも200円安くなっています。この金額は、どのプロバイダを選んでも変わりないので、基本的にはタイプAを選んだ方が毎月のネット料金を節約することが可能です。よほどの理由がない限りは、ドコモ光のタイプBを選びましょう。

 
編集部:加藤
So-netはタイプAに分類されます。

サポート対応は賛否両論

So-netはドコモ光だけでなく、au光や光コラボ、WiMAXなどのサービスも提供しています。そんなSo-netではサポートにも力を入れており、電話対応だけでなく24時間お問い合わせ可能な「LINEサポート」も展開しています。もちろん土日祝日も解放されているので、平日お問い合わせできなかった人も、疑問点を土日に解決することができようになりました。

他のプロバイダと比較しても、ここまでサポートに力を入れているのはSo-netくらいです。

カスペルスキーが2年間無料で使える

ドコモ光のSo-netを申し込むと、「カスペルスキーセキュリティ」の月額利用料金500円が、12ヶ月間無料となります。カスペルスキーとは、ロシア製のウイルス対策ソフトで、インターネットセキュリティソフトではかなり有名なサービスです。

そんなカスペルスキーが12ヶ月間無料で使えるので、年間6,000円お得になります。また、マイページから簡単に解約手続きも行えるので、契約の自動更新が心配な方やウイルス対策ソフトは必要ないという方は、早めに解約しておくことをおすすめします。

 
編集部:加藤
「カスペルスキーセキュリティ」はあくまでもオプションなので、申し込み時に選択しなければそもそも契約されないので安心してください。

So-netはv6プラスに対応している

ドコモ光のプロバイダとしてSo-netの人気がある一つの要因として、「v6プラス」に対応していることが挙げられます。v6プラスとは、回線の混雑を避けるためのインターネット接続方法で、従来のIPv4と呼ばれる形式よりも速度が速く、通信が安定するメリットがあります。

 
編集部:加藤
イメージとしては、今まで一般道路を運転してたまに渋滞に巻き込まれていたものが、高速道路でスイスイ運転できるようになった、という感覚です。

ドコモ光のプロバイダはほぼv6プラスに対応していますが、その中で専用のルーターがないとIPv6形式のインターネット通信ができないサービスもあります。So-netは基本的に、市販で売られているv6プラスルーターであればIPv6通信ができるのがメリットです。

最大のデメリット?夜になると通信速度が遅い

特に私も感じたのは、IPv6通信ができてはいるけども、夜になるとガクッと通信速度が遅くなりパケット詰まりのような現象が起こってしまうことでした。ルーターがV6プラスに対応していないのかなと思いましたが、調べてみても特に問題なし。

これはSo-net側に問題がありそうだと感じて、別のプロバイダへ引っ越しを行いました。

契約して後悔!So-netは夜の速度が遅すぎて使い物にならなかった

ドコモnetにしていた時はIPv6対応のルーターではなかったので論外ですが、So-netに乗り換えてIPv4とIPv6で通信ができるようになり、実際に通信速度を計測してみたのが下記となります。

夜21時台にグーグルのスピードテストを使って計測。その結果、下り0.79Mbpsという驚愕の通信速度を記録しました。下手すると格安SIMの4G LTEより通信速度が遅いので、ハッキリ言って使い物にならないなとこの時思いました。

一応その日だけが悪いかもしれないと思い、約1週間に渡り計測してみましたが、夜の18時~0時くらいまでは0.5~3Mbps周辺をうろうろするくらいでした。ルーターのファームウェアも更新しましたがダメだったので、プロバイダ変更を試みました。

 
編集部:加藤
ちなみに昼間はSo-netでも下り60Mbps程度出るので速いと言えます。So-netの問題は夜だけになります。

固定回線で30Mbps以下の速度は論外です

固定回線を契約するメリットは複数あります。

  • 安定した高速データ通信
  • 完全無制限!月間データ量を気にせず使える

そんな中、今時の固定回線で30Mbps以下の通信速度はハッキリ言って終わってます。そのくらいの速度で良いならば、WiMAXやポケットWiFiでも十分に出すことができるので、最低限ネットワークが混みやすい夜の時間帯でも50Mbps程の速度が欲しいところです。

特にドコモ光はフレッツ光に比べても通信速度が速いという口コミも多いため、なるべく通信品質が良いプロバイダを選ぶのが良いと考えます。

 
編集部:加藤
そんな中、So-netがv6プラスでも自宅の環境にマッチしていなかったのが残念でした。ということで、So-netから別のプロバイダへ変更しました。

幸い3,000円でプロバイダ変更できるのがドコモ光の強み

ドコモ光でプロバイダ変更のみはできるのか不安だったので調べてみた所、問題なく変更手続きが行えることがわかりました。基本的に変更には事務手数料が3,000円かかりますが、解約金より安いのでまだマシかなと思います。ドコモ光の手続きパターンによって必要な事務手数料が変わってきます。

  1. 同一タイプ内(A/B)でのプロバイダ変更:3,000円
  2. AからB、もしくはBからAタイプへのプロバイダ変更:3,000円
  3. タイプA、もしくはBへの申込:無料
  4. タイプA、もしくはBの廃止:3,000円

基本的にプロバイダ変更の場合は、No.1もしくはNo.2が対象になります。タイプAとタイプBのプロバイダは次のように別れています。(So-netはタイプAに分類iされています。)

【タイプA】

  • ドコモnet
  • Plala
  • So-net
  • GMOとくとくBB
  • @nifty
  • DTI
  • IC-NET
  • Tigers-net.com
  • BIGLOBE
  • andline
  • シナプス
  • BB.excite
  • エディオンネット
  • スピーディア
  • 楽天ブロードバンド
  • TikiTiki
  • hi-ho
  • ネスク
  • 01光コアラ
  • U-pa!

【タイプB】

  • OCN
  • @T COM
  • TNC
  • AsahiNet
  • WAKWAK

プロバイダ変更を行った結果、爆速に!

結論を言うと、やっぱり夜の通信速度が遅かったのはSo-net側が原因ということ。So-netからGMOとくとくBBにプロバイダ変更し、IPv6が適用されてから夜21時台に測定したのが下記となります。

下り83.4Mbps、上り78.9Mbpsと超爆速な結果に。使っているルーター自体は一緒なので、原因はプロバイダ側にあることが今回の変更でわかりました。GMOとくとくBBの所感については、また別の記事でご紹介します。

ドコモ光が遅いと感じた場合にやるべきこと

 
編集部:加藤
ドコモ光が遅い!と感じたら、次のことを試してみましょう。
  1. ルーターがIPv6対応か確認する
  2. プロバイダでIPv6通信を使えるルーターに制限がないか確認する
  3. ルーターのファームウェアを最新版に更新する
  4. ルーターを初期化して再設定を行う
  5. プロバイダを変更する

上から順番に試していきましょう。ルーターが原因ではないとわかった段階でプロバイダ変更をしないと、他に引っ越したとしても通信速度が遅いままの可能性もあります。

今回のプロバイダ変更で感じたのは、ドコモ光に限らず、おそらくauひかりなどでもプロバイダによって大きく通信速度が異なるということです。たまたま1回目で当たりのプロバイダを引けたらラッキーですが、そんな人は極稀。そして、ネット上の評判や口コミは信じすぎずに実際に利用している人の声を参考にするほうが良いと言えます。

集合住宅に住んでいる人はプロバイダ変更だけでは改善しない可能性も

一つ問題点があるとすれば、マンションに住んでいる場合プロバイダ変更だけでは速度が改善しない可能性があることです。もしマンション内でドコモ光を使っている人がたくさんいるとすれば、その分速度は遅くなるので、回線自体をauひかりやフレッツ光に変更した方が速度が速くなる可能性が高いです。

 
編集部:加藤
筆者は一度マンションの管理人さんに電話をして、どの回線を使っている人が多いのか聞いてみました。ですが流石にそこまではわからないとのことで、集合住宅のネット回線選びはある程度運任せになってしまいます。

So-netからの乗り換え先におすすめなプロバイダ

今回筆者が乗り換えたプロバイダは「GMOとくとくBB」。ネット上ではあれこれ言われていますが、回線自体の質は悪くありませんのでおすすめです。

GMOとくとくBBがおすすめな理由

筆者はプロバイダ変更でGMOとくとくBBへ移動したので、全ての特典を受けられた訳ではありません。ですが、ドコモ光を新規で契約しプロバイダとしてGMOとくとくBBを選ぶと、次のようなメリットが得られます。

  • 最大15,000円のキャッシュバック
  • 最大10,000ptのdポイントのプレゼント
  • v6プラス対応BUFFALO製Wi-Fiルーターが0円で借りられる
  • 新規工事料18,000円が無料
  • マカフィーのセキュリティオプションが1年間無料(2年目以降月額500円)
  • ドコモ光に関する無料訪問サポートでインターネット接続もお任せできる

その他、GMO得々BBはv6プラス接続サービスの普及に最も貢献したパートナーとして、v6プラス提供事業者の日本ネットワークネイブラー株式会社(JPNE)の2017年度最優秀パートナー賞を受賞しています。

v6プラスに強く、実績も多々あるので大ハズレすることはないプロバイダです。ただし、サポートに関してはそこまで手厚くないと言われています。

 
編集部:加藤
個人的な見解として、サポートは担当者で大きく左右されるかなと考えます。手厚いサポートが受けられると聞いたSo-netでも、サポートが最悪だったとTwitterで書いている人もいますので。

ドコモ光のプロバイダ選びは難しいと再認識

ここまで、So-netを実際に使った感想や、ネット上の評判・口コミを徹底紹介してきました。

改めて感じたのは、プロバイダ選びはある程度運も絡むのということ。ドコモ光の速度が遅い原因は、住んでいる地域やマンション・アパートが悪い場合もありますし、選んだプロバイダがたまたま自宅環境とマッチしなかったことも挙げられます。

筆者のマンションではたまたまSo-netがダメで、GMOとくとくBBが良かった可能性もあります。ですが、口コミ・評判を見ていてもGMOとくとくBBに変更して速度が改善したと書いている人が多いので、少なくとも大ハズレすることはないでしょう。

もしGMOとくとくBBが自分の環境に合わなかった場合は3,000円でプロバイダ変更もできるので、まずはGMOとくとくBBからドコモ光を始めてみてはいかがでしょうか。

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