IPv6でも評判はイマイチ?OCN for ドコモ光をおすすめしない理由

ドコモ光のプロバイダに、「OCN」を選んで契約しようとお考えではないでしょうか。

OCNはインターネットプロバイダサービスの中でも老舗企業なので、知名度が高く多くの人に知られています。しかし、知名度の割に「速度が遅いのでは?」という評判を耳にすることもよくあります。

そこで本記事では、OCN for ドコモ光の評判から見るメリット・デメリット、本当におすすめできるプロバイダなのかを徹底紹介。ドコモ光契約の参考になりましたら幸いです。

老舗でも評判は悪い?ドコモ光プロバイダ「OCN」の口コミまとめ

ドコモ光のプロバイダであるOCNは、かなり前からインターネット接続サービスのプロバイダとして認知度があります。OCNはNTTコミュニケーションズの一部でもあり、フレッツ光やドコモ光の対応プロバイダの中では群を抜いて会員数が多いプロバイダです。

そんな老舗であり日本最大級のプロバイダではありますが、ドコモ光をOCNで使っているユーザーからは、賛否両論な評判が多いです。

編集部:加藤
実際にどういった口コミが多いのか紹介していきます。

ADSLより遅い?OCNの通信速度に関する評判はイマイチ

最も多かったのが「通信速度が遅い」という口コミでした。

ドコモ光「OCN」の速度がADSL並みに遅いという意見です。計測時間が深夜帯ということもあり元々混雑する時間ではありますが、光回線でADSL並みの速度では使い物になりません。

また、プロバイダをOCNに変えたことにより、インターネットの接続が不安定になり、最後は繋がらなくなったという方もいます。

回線が不安定になる理由のほとんどはプロバイダにある場合が多いです。このような時は、プロバイダを変更すると改善される可能性が高いです。

さらに評判で見られたのは、ドコモ光「OCN」のIPv6を使っているけれども、下りの速度が42Mbpsしか出ておらず、IPv4の半分以下で困っているという口コミです。

IPv6対応サイトに接続しても速度が変わらないということは、プロバイダが問題の可能性もあります。

速度が遅いのはv6アルファじゃないから?利用者の評判は悪くない

しかしその一方で、「自分の環境ではOCNの速度は速いよ」と評価しているユーザーもおります。その多くの方は、「v6アルファオプション」を使っています。

ドコモ光「OCN」のv6アルファで夜間の通信速度が大幅に改善しています。v6アルファを申し込むために特に費用はかからないので、まだ申し込んでいないドコモ光ユーザーの方にはおすすめです。

OCN for ドコモ光のメリット

編集部:加藤
OCN for ドコモ光に関して、あまり肯定的な意見はありませんでしたが、それでも契約するメリットはあります。当メディアが判断した、OCNのメリットは次の3点です。
  • 高速通信サービス「v6アルファ」で速度を改善できる
  • フレッツ光「OCN」からの転用が簡単
  • v6アルファ対応のルーターを無料レンタルできる
  • セキュリティオプションが12ヶ月間無料
  • 1回無料の訪問サポートを使える

それぞれの項目を深く掘り下げて解説していきます。

OCNではv6アルファが利用できる

「v6アルファ」という言葉、聞き馴染みがないかと思います。それもそのはず。v6アルファとはOCN独自の言葉で、他社のv6プラス(IPv4 over IPv6)に相当する高速通信サービスだからです。

v6プラスという言葉なら聞いたことがあるユーザーもいるかもしれませんが、実際にv6アルファを導入することでどんなメリットが生まれるのかを、具体的にご説明します。

v6アルファを導入することで得られるメリット

v6アルファは、別名「IPv4 over IPv6」もしくは「v6プラス」と呼ばれることが多いです。昨今の高速通信の仕組みは、次の2つの技術によって支えられています。

  1. IPv6 IPoE
  2. IPv4 over IPv6

簡単に言うと、IPv6 IPoEを用いることで、今まで混雑していた一本道から、複数の枝分かれした道を通れるようになります。つまり、一本道では渋滞を起こすため速度が遅くなりますが、IPv6 IPoEで複数の道を分散して通れるようになるため、通信速度が従来よりも速くなります

編集部:加藤
しかし、IPv6 IPoEには「IPv6対応のサイトしか接続できない」と言う大きなデメリットがあります。それをカバーするために用いられているのが「IPv4 over IPv6」と言う技術です。

IPv4 over IPv6でどのサイトでもアクセスできるように

v6プラスとは、「IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6」を指す。

IPv6 IPoEの技術にIPv4 over IPv6を組み合わせることで、IPv6対応サイトしか閲覧できなかったのが、IPv4対応サイトでもアクセスできるようになります。しかも、IPv6 IPoEのメリットをそのまま残したまま変換されるので、通信速度は速いままです。

編集部:加藤
なので、ドコモ光は「v6プラス」に対応しているプロバイダを選びましょう!

2019年時点で、ドコモ光のプロバイダは25社ありますが、そのうち14社がv6プラスに対応しています。ドコモ光「OCN」では、v6アルファ(v6プラス)に対応しているので安心してください。

フレッツ光「OCN」からの転用可能

フレッツ光「OCN」を利用していた方は、ドコモ光に転用してもそのままOCNのサービスを引き継ぐことができます。

ルーター設定の必要もなく、簡単に乗り換えられるのが転用のメリットです。

初期工事費用やプロバイダ変更による事務手数料などの、余計な費用がかからない点も嬉しいですね。

IPoE対応Wi-Fiルーター無料レンタルできる

ドコモ光「OCN」ではv6アルファを申し込んだ方限定で、IPoE対応のWi-Fiルーターを無料レンタルしています。

  • 夜間の通信速度が遅くてイライラしている
  •  IPv6接続に変更をしたけれど、速度が改善されない

今現在OCNを契約していて上記の悩みをお持ちの方は、v6アルファへの申し込みをしましょう。v6アルファは追加料金がかからず、専用のWi-Fiルーターも無料レンタルできるので、ノンストレスでインターネットを楽しむことができます。

ウィルスも安心?12ヶ月無料で使えるセキュリティオプション

OCN for ドコモ光では、次の2つのセキュリティオプションを12ヶ月無料で利用可能です。

  • マイセキュア
  • ホームネットセキュリティ

マイセキュアとは、スマホやPCをウィルス、悪質なアプリ、フィッシングサイトなどから守ってくれるソフトウェアです。本来ならば月額250円となりますが、これを12ヶ月間は無料で使うことができます。

ホームネットセキュリティとは、インターネットの利用時間制限を掛けたり、webサイトのフィルタリングをかけることができるサービスです。月額200円ですが、12ヶ月間は無料。ただし、このオプションを申し込むにはv6アルファの申し込みも必要なので注意しましょう。

接続設定ができない!無料訪問サポートを使おう

インターネットの接続設定はややこしくて難しい、自分でできる気がしないと感じるユーザーも多いです。

そんな時に便利なのが、OCNの「訪問サポートサービス」

本来は有料サービスとなりますが、OCN for ドコモ光に申し込んだ人限定で、1回のみ訪問サポートが無料となります。インターネット接続設定が苦手な人にとって、大きなメリットとなる部分でしょう。

デメリット多し?OCN for ドコモ光がおすすめできない理由を12社と比較して解説

編集部:加藤
メリットの裏には必ずデメリットが存在します。ここでは、OCN for ドコモ光のデメリットについて包み隠さずご紹介。さらに、他社と比較してどうしてOCN for ドコモ光がおすすめできないかの理由も合わせて解説します。

他社の契約特典や接続方式をドコモ光のプロバイダ12社を例に比較して、表にまとめました。

プロバイダ名 特典内容 v6プラス ルーター
無料レンタル
OCN ・15,000円キャッシュバック
・dポイント最大20,000pt進呈
・初回訪問サポート無料
・一部セキュリティオプションが期間限定無料
ドコモnet ・dポイント10,000pt進呈 有料
ぷらら ・15,000円キャッシュバック
・dポイント最大20,000pt進呈
・訪問サポート1回無料
GMOとくとくBB ・15,000円のキャッシュバック
・dポイント最大20,000pt進呈
・一部セキュリティオプションが期間限定無料
・訪問サポート1回無料
@nifty ・15,000円のキャッシュバック
・dポイント最大20,000pt進呈
・一部セキュリティオプションが期間限定無料
・リモートサポート1回無料
DTI ・15,000円のキャッシュバック
・dポイント最大20,000pt進呈
BIGLOBE ・dポイント最大20,000pt進呈
・セキュリティオプション12ヶ月間無料
So-net ・15,000円キャッシュバック
・dポイント最大20,000pt進呈
・カスペルスキー12ヶ月間無料
excite × 有料
エディオンネット × ×
hi-ho ・マカフィーオプション12ヶ月間無料
・訪問サポート1回無料
×
楽天BB × ×
WAKWAK × ×

OCNは、他の有名プロバイダ同様に現金キャッシュバックや、dポイントの還元を行なっています。そのため、キャンペーン内容では他のプロバイダに劣ることは決してありません。

では次に、OCN for ドコモ光のサービスを見た上でのデメリットです。

  1. v6アルファは自前で用意したルーターを使えない
  2. タイプBなので月額料金がやや高い
  3. OCNは固定IPに非対応
  4. 評判で紹介した通り「速度が遅い」と言う意見が多い
  5. ヘビーユーザー注意!手動の速度制限を実行される

それぞれの項目を、もっと掘り下げて解説していきます。

おすすめしない理由 ①:v6アルファを使うにはルーターレンタルが必須

ドコモ光「OCN」のv6アルファには専用のルーターでしか接続することができません

この専用ルーターを利用するにはOCNからレンタルする以外にありませんが、v6アルファに申し込んだ方のみ無料でレンタルできます。

一方v6プラスの場合は、プロバイダからレンタルするルーター以外にも、市販のv6プラス対応ルーターで接続が可能です。v6アルファとv6プラスの違いは、専用のルーターを必要とするかしないかのみで、接続方法の違いはほとんどありません。

おすすめしない理由②:OCNはタイプBなので月額料金が200円高い

タイプA タイプB
戸建 5,200円 5,400円
マンション 4,000円 4,200円

ドコモ光でプロバイダにOCNを選択すると、月額料金が200円高くなってしまいます。

その理由は、OCNは月額料金が安いタイプAではなく、タイプB対応のプロバイダだからです。このため、「ドコモ光をとにかくお得に利用したい」という方には向いていません。

ドコモ光「OCN」はフレッツ光「OCN」を利用していた方が、サービスを引き継ぎたいという場合に適したプロバイダです。

おすすめしない理由 ③:OCN for ドコモ光は固定IPアドレスに対応していない

ドコモ光を契約したいユーザーの中には、次のような人もいるかと思います。

  • 自宅サーバーを公開したい
  • 家にいなくとも自宅のPCを操作したい

こういった事情がある場合、IPアドレスは固定であることが好まれます。特に自宅サーバーを公開したい人にとっては、変動制IPアドレスは少々不都合が多いため固定IPアドレスのプロバイダを選びたいでしょう。

ですが、OCNは固定IPアドレスに対応していません

現在、ドコモ光のプロバイダで固定IPアドレスに対応しているのは次の3社のみ。

  1. Asahiネット
  2. GMOとくとくBB
  3. BIGLOBE

特におすすめなのが「GMOとくとくBB」です。なぜなら、最低利用期間が1ヶ月からと他のプロバイダより短いからです。

編集部:加藤
ちょっとしたお試しで使うにはもってこいのプロバイダですね。

おすすめしない理由 ④:速度が遅いという意見が多い

Twitterの口コミにあったように、ドコモ光「OCN」には速度が遅いという意見が多数あります。

口コミの中には、

  •  IPv4の時の方が速度が出ていた
  • ADSL 並みに回線速度が遅い

などというものもありました。もちろんこれには、時間帯や利用する場所の地域も影響しています。しかし、通信速度を追求する方には合わないプロバイダと言えるでしょう。

おすすめしない理由 ⑤:他社にはない「速度制限」がある

OCNではサービスの一部に速度制限が設けられています。これはOCN公式が公表しているため、信ぴょう性は100%です。

OCNユーザーの数は多く、ピーク時間の通信量はかなりのものと推測されます。混雑を緩和するために、通信量の多い回線から順番に通信速度を制限しているのです。

動画の鑑賞中やオンラインゲームのプレイ中に速度制限がかかってしまうとストレスです。しかし、一般的な通信量であれば速度制限をかけられる可能性は低いでしょう。

編集部;加藤
ヘビーユーザーはOCN for ドコモ光に関しては、デメリット部分が強すぎておすすめできませんね。

実はメリットで紹介した事項は、他社プロバイダでも当たり前にやっていることなので、OCN独自の大きな強みとは言い切れません。メリットよりも、むしろOCN独自のデメリットの方が強い印象があります。

以上の理由から、ドコモ光を使う場合、プロバイダにOCN光はあまりおすすめしていません。

まとめ:ドコモ光を契約するなら「GMOとくとくBB」がおすすめ

ここまで、OCN for ドコモ光の評判や、メリット・デメリットをご説明してきました。

最後に、前章でOCNはおすすめできないと書きました。では、ドコモ光におすすめなプロバイダは何なのかを述べると、それは「GMOとくとくBB」です。筆者も現在ドコモ光をGMOとくとくBBで契約しています。

OCNとGMOとくとくBBを価格や特典、口コミを参考に特徴を比較してみましょう。

GMO OCN
月額料金 戸建:5,200円
マンション:4,000円
戸建:5,400円
マンション:4,200円
v6プラス
IPv6対応ルーター無料レンタル
キャッシュバック 15,000円 15,000円
dポイントプレゼント 新規:10,000pt
転用:5,000pt
新規:10,000pt
転用:5,000pt
速度

ドコモ光のプロバイダ選択では、月額料金の安い「GMOとくとくBB」がおすすめです。

GMOとくとくBBはタイプA対応のプロバイダなので、タイプB対応であるOCNよりも月額料金を200円お得にできます。IPv6対応ルーターの無料レンタルやキャッシュバックなどの内容は、どちらもほとんど変わりません。

そこで比較材料になるのが速度の安定性に関する評判です。

GMOとくとくBBは高速通信を強みとしているので、「回線速度が安定している」という口コミもありますし、実際に2017年度には、「v6プラス最優秀パートナー賞」を受賞しているプロバイダです。

この賞は、v6プラスを提供している事業者の中で、もっとも普及に貢献したパートナーが貰える賞です。つまり、「みんなから選ばれているプロバイダ」と言い換えることもできます。

高速通信に対する自信が高く、公式ホームページでは全国平均速度を公表しています。また、回線速度が100Mbpsよりも遅かった場合には、GMOとくとくポイントをもらえるのもメリットです。

編集部:加藤
回線速度に自信がない限りは、こういったサービスをやることはないですからね。

ドコモ光を始めるなら、GMOとくとくBBで高速通信を利用しましょう。

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